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石原悠希選手レースレポート
GP International Torres Vadras UCI2.2

2022年6月30日

Java Kiwi Atlantici所属の石原悠希選手のレースレポート「GP International Torres Vadras UCI2.2」が届きました。先日の全日本ロードが終わった翌日には渡欧して臨んだヨーロッパでのレースで、疲労困憊の中で出来得るパフォーマンスをみせてくれましたが、結果的には思う様なレースが出来なかった様です。 次戦の石原選手の活躍に期待したいと思います。


GP Internacional Torres Vedras - Trofeu Joaquim Agostinho レースレポート

プロローグ
会場 : Turcifal (ITT)
距離 : 8km
日程 : 2022年6月30日
ギア比 : 53-39,11-32T
BMI : 21.5
リザルト : 83位

全日本選手権を走り、休む間もなくポルトガルに向けて渡航し、着いた翌日からのレースだった。時差は日本からヨーロッパに行く分にはあまり気にならないが、コンディションは長時間の移動をした上にTTバイクも当日にポジションを合わせた程度であまり期待できるものではなかった。しかし、出来る限り自転車のポジションを合わせ、コースも試走して準備をした。結果は122人中の83位。予想通りと言えば予想通りだが、あまり喜べる順位ではなかった。

使用機材

フレーム : JAVA Fouco & JAVA SCIA TT

コンポーネント : SHIMANO

パワーメーター : SHIMANO 9100P

サイクルコンピューター : GARMIN 530

ペダル : LOOK

ホイール : DECAF

ハンドルバー : FARSPORTS F1 (380mm,100mm)

タイヤ : パナレーサー

ヘルメット : ABUS

ウェア : ZICO

インナーウェア、グローブ、ソックス : MONTON

アイウェア : SWANS STRIX D.A.

シューズ : Specialized Ares

ドリンク : GEO

補給食 : GEO

遠征バック : NRUC backpack25 streisand

第1ステージ
会場 : São Mamede da Ventosa - Sobral de Monte Agraço
距離 : 150km,2500m up
日程 : 2022年7月1日
ギア比 : 54-39,11-30T
BMI : 21.65
リザルト : 68位

第1ステージは長い登りは無いものの、急勾配でパンチのある登りが繰り返される150km,2500mアップのコースで行われた。この日は気温も暑く、スタート前からハードなレースになる事が予想された。初めの1時間半くらいは道幅が狭く、ペースも速かったため十分に補給が取れずにいた。その後、先頭では逃げが決まって少し落ち着いたところで補給を摂ったが、予想していたよりも身体は脱水していたようで約100km地点の10分くらいの峠でペースが上がったときに足を攣ってしまい先頭から遅れてしまった。

足を攣ってしまったのは水分が不十分だった事もあるが、それ以上に塩分が足りていなかった事が足攣りの原因であったと思う。今まではあまり気にならなかったが塩分の大切さを改めて思い知らされた。


第2ステージ
会場 : Atouguia da Baleia - Torres Vedras
距離 : 143.2km,2300m up
日程 : 2022年7月2日
ギア比 : 54-39,11-30T
BMI : 21.65
リザルト : 71位

第2ステージも昨日に引き続き同じような気温、湿度の中行われた。コースは昨日に比べれば少しだけ平坦が多く、全ステージの中から見てもこの日が1番自分に向いているコースであると予想していた。ドリンクは昨日の反省点を考慮していつも飲んでいるパラチノースのボトルに塩を少し溶かして持って行った。そのお陰で足を攣るということはなかった。

レースは前半から落車などトラブルを避けるためになるべく集団前方でチームメイトと共に位置取りをしていた。前半から中盤にかけては順調に走れていたものの、レース後半に差し掛かったところの石畳の区間でフロントホイールが割れ、ストップを強いられてしまった。なるべく無駄に体力を消耗しないようにチームカーやチームカーの隊列を利用して集団に復帰したが、レース終盤という事もあり集団に追いついてもなかなか前方には上がれず、最後の峠で遅れてしまった。不運ではあったと思うが、トラブルが無くても最後の峠を登っているときに周りの選手のペースから見ても自分の力不足を感じた。

コースにも向いている向いていないがあるとは思うが、今後は少しでも改善できるように努力したいとも思った。


第3ステージ
会場 : Foz do Arelho - Alto do Montejunto
距離 : 174.8km,3000m up
日程 : 2022年7月3日
ギア比 : 54-39,11-30T
BMI : 21.5
リザルト : DNF

 

最終日のコースは途中、長め峠が多いのに加えて最後は400mを一気に駆け上がる登りゴールという事もあり、現状の自分では結果を残すことは厳しいと予想した。しかし、なるべく前でゴール出来るようにチームメイトと一緒にいる、峠の前では集団の前に上がる、補給をしっかり摂るなど最大限の工夫をして望んだ。レースはペースが上がっては下がってを繰り返して距離を消化して自分も思っていたよりも先頭集団に残れていたが、140km地点くらいの峠の頂上付近で起きた落車に自分も巻き込まれてバイクが壊れ、再度チームの予備のバイクに乗り換え走りだしたが、残り20km地点くらいで回収車に乗せられ完走する事は出来なかった。

反省点は自分もそうであったと思うが、気温が高くレース終盤で疲労が溜まっている中では周りの選手が上手くバイクコントロール出来なかったり、正常な判断が出来にくくなる事を念頭に入れなければなかった。どんなに重要な局面で過酷な状況でも落車をしてしまえば大きなロスになってしまう為、いつも”落車はしない”という事を忘れずにいたいと思う。


 

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